【実話】お化けと住んでいました
こんばんは。
ajarnchaiです♪
タイ語のテキストを読んで『タイのお化け』という章で思い出しました。
実は2年前までタイでお化けと住んでいたんです。
渡航直後の夜、
横になっていると、どこからともなく、足音が聞こえる。
長時間のフライトで疲れているのだろう…。
耳鳴りかもしれない…。
しばらくして、また
ドドドドッという足音。
気のせいだろう…。
ハハ、ハハハ。
!!!!
部屋で誰か笑ってる!?
恐る恐る寝返りを打ち、後ろを振り返ってもだれもいない。
その夜は何とか寝たが気になって仕方なかった。
別に霊感が強いわけでもなんでもない。
後々聞くとそのお化けは
グマントーンという精霊の一種で
日本で言う座敷わらしのような存在だという。
もともと妊婦のお腹の中で死んでしまった子どものお化けで
家の人を守るという意味があるそうです。
わたしはいわれるがままお供えをした。
ナムデーンというジュースを溶かした赤い水に
お菓子を机の上においていました。
そのおかげか、
何度かバイクで事故にあいかけましたが、
手の怪我だけで済みました。
もしかしたら、グマントーンが僕を守ってくれたのかも。。。
今思うと怖いんですが、
当時は全くといって怖くなかったんですよ。
むしろ
お化けを飼っている、という感覚でした。笑
それからたまに足音が聞こえるだけで、
何も悪いことは起きない。
ま、いいか
という感じで丸3年の月日が経ち、わたしは本帰国。
今頃彼はどうしているのだろうか。